ハマーンです。
今回は廃車についてのお話です。
ずばりタイトルのまんまですが、廃車は
お金になるんです!
知っている人からすると当たり前のことなんですが、何を隠そう私は今まで平均10000円/台あたりの廃車手数料なる名目のお金を車屋さんやディーラーに落としてきました。
その為、廃車が売れるとしった時は目から鱗でした。
今回は私のような失敗をする方ができるだけ少なくなるように今記事を執筆いたしました。
廃車でもらえるお金
①車両本体価格
車両本体価格は買い取り業者によって最低金額は異なります。
軽自動車や離島にお住いの方なんかはお車の程度によっては金額がつかない場合もあるようです。
しかしながら、部品需要がある車の場合なんかは高額買い取りも期待できます。
②自動車税の還付金額
これを知らない人はかなり損します。
特に自動車税が高い高級車に乗ってる人は要注意ですよ!
自動車税は何月に陸運局で手続きしたかによって、戻ってくる金額が異なります。
2000ccの車ですと5月31日までに廃車した場合と、6月1日以降に廃車した場合では還付金が3200円異なります。
3000ccの場合だと、4250円変わってきます。
自動車税の還付手続きは自分でやると手間なので、代行してくれる買い取り業者を選ぶといいと思います。
但し、軽自動車は廃車しても自動車税の還付はありません。
また、3月に廃車した際も自動車税の還付はありません。
③自動車重量税の還付金額
これ!かなり見落としがちです!
そもそも車検の時に紛れて支払うのでその存在を知らない人も多い税金です。
自動車重量税は車検日から1か月単位で計算されます。
2000cc(車両重量1t超))で、車検が6月30日に切れる車を5月29日までに廃車した場合と、5月30日以降に廃車した場合では、還付金が1575円異なります。
自動車重量税の還付金額は車検の残り期間と車両重量で決まります。
車検の残り期間は以下のように計算します。
陸運局で抹消手続きを行った日又は引取報告を行なった日のどちらか遅い日の翌日を調べる
車検の有効期限満了日-上記の日付
実際は車の抹消手続き等を行う際に車の名義変更を行うため、自動車重量税の還付金は手続き業者に振込されます。
その為、廃車の査定金額には自動車重量税の還付金が加味された金額であることを認識しておくべきです。
万が一、ご自身で計算された重量税の還付金より査定額が低い場合には一度査定した業者に理由を説明してもらった方がいいでしょう。
④自賠責保険の還付金
自賠責保険の契約日を基準に1か月単位で計算されます。1
厳密には、自賠責保険の有効期間を1ヶ月と12日以上残して廃車した場合、その車の車種と有効期間の残り月数に応じて、返戻金(解約金)を受け取れます。
自賠責保険の返戻金額は以下の計算式で算出されます。
(自賠責保険料―保険会社解約手数料)÷(24ヶ月or25ヶ月)×残り月数
廃車した車はどうなるのか?
①中古車として国内外で販売される
この例は不動者ではありえませんが、走行に問題のない車の場合は中古車として再販されることもあるようです。
②部品として国内外へ販売される
エンジン、ミッション、足回り部品等は海外へ輸出されることが多いようです。
その他、ナビやオーディオ、ドラレコ、モニターなどの内装部品(比較的年式の新しいもの)は国内で部品として販売されるケースもあるようです。
③素材・原料へとリサイクル
ボディー・エンジン・足回り部品等の一部は、鉄・アルミ・銅線・油等の資源へとリサイクルされます。
バッテリーは鉛へ、古いタイヤは燃料や道路の材料に使用されるようです。
いかがでしたでしょうか?
私みたいに廃車手数料(1万円程)を払って廃車するのはバカらしくないでしょうか?
あなたが廃車しようしている車は実はお宝かもしれません!
見積もりは無料なので色々な業者で相見積もりを取ることをお勧めします。