
以前書いた、ガソリンカードの記事が好評だったため
今回は新規法人や個人でも申込み可能なETCカードについてお伝えします。

審査厳しそう…
クレジット機能を付帯していないため新規法人でも申込み可
ETCカードといえばクレジットカードと一緒に申し込むのが当たり前ですね。
でも、個人ではクレジットの審査にバンバン通っていた人でも、
会社を立ち上げてカードに申し込むとなかなか審査が通らないなんて話はよく耳にします。
そのため、セットであるETCカードを申し込むことができずに、困っている社長さんを僕は何度も目にしてきました。
信用をつけようと思えば、最低2期~3期程度の決算を終える必要があるため、申込みが2~3年後になってしますこともしばしばのようです。
そんなお悩みを解決するのが、今回ご紹介する高速情報協同組合のETCカードとなります。
生産性のない事務作業が軽減される
多くの経営者や個人事業主にとって生産性のない事務作業に時間を取られるのは好ましいことではありません。
ETCカードを導入することにより、その煩わしい作業がかなり軽減されます。
具体的に軽減される作業は以下となります。
①従業員に現金を渡す必要がなくなる。
現金管理は紛失リスクや領収書の提出など時間的・心的なコストがかかるのでこのストレスから解放されるのかなりのメリットです。
②利用明細(請求書)で管理が簡単
発行される請求書には、入口・出口のインター名が記載されています。
さらに、カード毎に金額が明確に出るので、管理が簡単です。
高速道路でのみ利用可能で必要カード枚数申し込み可能
内容が重複しますが、クレジット機能を付帯していないため、高速道路でのみ利用可能です。
また、法人カードになりますので必要枚数申し込みが可能です。
複数枚って...そんなに社用車がねえよって方もご安心ください。
社用車だけでなく、レンタカーや従業員の車でも利用が可能です。
導入コスト及び維持費
導入コスト
①出資金(脱退時返金)10,000円/1社
②カード発行手数料 550円(税込)/1枚
維持費
①取扱手数料 550円(税込)/1枚(年1回)
②手数料 請求書作成、審判会社への立替保証などに伴い、毎月の走行金額の5%
申し込み時必要書類
①法人:商業登記簿謄本(写し可)、個人事業主:所得税確定申告書
②車検証(写し)
③ETC車載セットアップ証明書(写し)
支払い方法
月末締め翌月20日頃に請求書発行、翌々月8日に口座振替
まとめ
起業年数が浅く、信用が担保できない場合は、組合に加入してETCカードを発行するのが吉です。
月々のランニングコストなど多少かさむ部分もありますが、通常のETCカード同様、最大30%の割引などもあり、
事務作業も簡略化できるので、信用力ができるまで待つのではなく、組合でレバレッジをかけてカード発行しちゃいましょう。
興味をもたれた方は、以下のテキストリンクよりお申し込みください。